Infoseek 楽天

加納陸、オラスクアガとの王座決定戦に向け「世界ベルトを巻いている姿をお見せしたい」…20日ゴング

スポーツ報知 2024年7月18日 13時45分

◆プロボクシング 「トリプル世界戦」 ▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)王座決定戦 同級2位・加納陸―同級3位アンソニー・オラスクアガ(20日、東京・両国国技館)

 トリプル世界戦の公式記者会見が18日、都内で行われた。WBO世界フライ級2位の加納陸(大成)は同級3位のアンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)との王座決定戦に向け「リング上で名前が呼ばれて、世界のベルトを巻いている姿をお見せしたい」と世界王座をつかむことを誓った。

 加納は2016年8月のWBO世界ミニマム級(47・6キロ以下)王座決定戦で高山勝成(仲里)に敗れて以来、8年ぶりの世界戦だ。試合に向け、ジムのある三田(さんだ)市のブランド肉・三田牛で減量。11日の練習公開時には「ここ2週間は基本、毎日食べている。減量は順調」と“三田愛”を全開にしていた。「ベルトを自分の手で強引にでも取りにいく試合にしたい。世界のベルトを取ることで(三田の人に)少しでも恩返しできたら」と”三田から世界へ”を実現させるためにも、負けるわけにはいかない。

 戦績は26歳の加納が17勝(8KO)3敗1分け。

この記事の関連ニュース