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カンテレ新ドラマ序盤は会話・接触禁止も…乃木坂46・岩本蓮加に竹財輝之助、年齢差の「“ジェネギャ”がある」

スポーツ報知 2024年7月18日 14時16分

 大阪・カンテレの新ドラマ「そんな家族なら捨てちゃえば?」(木曜・深夜0時25分、全10回)が18日深夜にスタートする。この日、主演の乃木坂46・岩本蓮加と竹財輝之助が同局でPR会見に出席した。

 芳文社のWEBサイト「コミックトレイル」で連載中の村山渉氏の同名漫画が原作。父・令太郎(竹財)だけが自宅中に張り巡らされたテープで分断され、会話も許されない異様な家庭環境で暮らす高校生・一花(岩本)が、その謎に迫ろうとするミステリー。

 本作がドラマ初主演となる岩本は「ドキドキがあります。内容はサスペンスで暗い雰囲気ですが、謎が解けて次が早く見たくなると思うので、第1話の反応へのワクワクもあります」と初回放送をアピールした。

 異色の役柄の竹財は「台本をいただいて『なんてものを書いたんだ、カオスじゃないか!』と思って撮影に。お芝居は楽しかったですが…内容的にはよく分かってないです。心配」。ドラマ序盤は父娘の間が分断された設定とあって、撮影では目も合わせない。竹財は「いるんですけど、いない、空気のような感じ。何やってんだろオレ!? って」と現場の雰囲気には戸惑ったという。

 もちろん撮影以外ではコミュニケーションが取れるが、44歳、20歳と、本当の親子ほどの年齢差があることから、竹財は「正直、あまり会話していないです。今の若い子は『ジェネギャ(ジェネレーション・ギャップ)』というそうですが、若いキャストの会話を聞いて『下らない話ばかりしてんな~』って」と“ジェネギャ”を実感した様子。

 深夜に行った撮影で岩本は「同世代のキャストとキャピキャピしている感じで急にゲームを始めたんですけど、(竹財は)全然乗ってくれなかった」と明かすと、竹財は「眠いんだよ、おじちゃんは。あの時間に元気な話はできないです」と苦笑いしていた。

 関西ローカルだが、カンテレドーガ、TVerで見見逃し配信を実施。「DMM TV」でも独占見放題配信がある。

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