女優の鈴木梨央が１８日、都内で主演映画「カミノフデ 怪獣たちのいる島」（村瀬継蔵総監督、２６日公開）の完成披露上映会に楢原嵩琉、釈由美子、佐野史郎らと出席した。
「ゴジラ」「ガメラ」「大魔神」シリーズをはじめ、数多くの特撮作品を手掛け、怪獣造形の礎を築いた村瀬継蔵氏による新時代のアナログ特撮映画。鈴木は「まさか自分が特撮映画に参加できるとは思っていなかったので、参加できてうれしかった。ワクワクしました。主人公が冒険を通じて、心に思っていることを言えるようになる、成長物語でもあるのかな」。劇中に登場する怪獣では「ムグムグルス、ヤマタノオロチがかわいい」と明かした。
大の特撮ファンとして知られる佐野は「子供の頃から特撮を見て、怪獣も大好きだけど、俳優さんも大好き。だから俳優を志したのだと改めて、深く思いました。これからも特撮映画、怪獣映画を大事に、俳優の道を歩んでいければ」と思いを込めた。