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今永虎雅 ライト級トーナメント2回KO勝利で決勝進出 優勝賞金500万円に王手「絶対KOして優勝します」

スポーツ報知 2024年7月18日 20時42分

◆プロボクシング 「フェニックスバトル 119」 ▽アジア最強ライト級(61・2キロ以下)トーナメント準決勝8回戦 〇今永虎雅(2回48秒)マービン・エスクエルド●(18日、東京・後楽園ホール)

 アジア最強ライト級トーナメント準決勝で日本同級5位の今永虎雅(たいが)=大橋=がマービン・エスクエルド(フィリピン)を下し、デビューから6連勝を飾った。2回に左ボディーで2度のダウンを奪い、10カウントを響かせた。「練習してきた作戦通りの勝ち方」としてやったり。「まだまだ強くなります」とファンに進化を約束した。

 戦績は24歳の今永が6勝(5KO)、28歳のエスクエルドが17勝(11KO)4敗1分け。 今永は奈良・王寺工高時代、高校史上初の8冠を達成。東洋大でも2冠を獲得し、アマチュア10冠を果たした。プロ入り後も順調に白星を重ね、今大会では初戦でマ・シャン(中国)に1回TKO勝ちしていた。

 1回から今永が主導権を奪う。左ボディーや右フックで相手を下がらせる。2回に左ボディーからダウンを奪うと、再び左ボディーで相手はダウン。そのまま、KO勝利となった。

 準決勝でもKO勝ちし、KO賞30万円もゲットした。「絶対KOして優勝します」と宣言したどう猛な虎が優勝賞金500万円獲得を目指し、先に決勝に進んでいた斉藤陽二(角海老宝石)との決戦に臨む。

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