巨人・戸郷翔征投手が18日、先発する19日・中日戦(バンテリンドーム)へ向けてジャイアンツ球場で最終調整を行った。
自身にとって前半戦最終登板。開幕から金曜に投げ続け、ここまで16登板で7勝4敗、防御率2・17。「(中田)翔さんも(1軍に)上がってくるでしょうし、いい打者もたくさんいる。細川さんなど抑えないといけない打者がいると思うので、集中しながら投げていきたい」と力を込めた。
中日戦は今季初登板で、昨季は3戦25イニング無失点。22年9月から28イニング連続無失点と好相性を誇る。相手先発は昨年3月のWBCでも共闘した好調の高橋宏。チームは貯金7で首位に立っており、「勝って終われば一番。対宏斗なので、いいゲームになると思う。粘りながらですけど、点を取られないように」と表情を引き締めた。