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【阪神】虎将止まらん嘆き節 2カード連続負け越し中にミスはあかん「普通にやったらええだけやん」 

スポーツ報知 2024年7月19日 5時0分

 阪神・岡田彰布監督(66)が18日、2カード連続負け越し中のチームに「普通にやったらええだけやん」と求めた。16、17日は巨人に連敗し、一夜明けて東京駅で嘆き節。目に見えないミスが続出したことを明かし、「1試合に3つも4つもあったら、そら勝てん。1回でサイン分かりゃええことやん」と、初歩的な問題に困り果てた。

 17日にはヒットエンドランを読まれる場面があったが、作戦が1度で伝わらないことが多いという。サインの出し直しは敵に読まれる可能性を高め、取り消す必要も生まれる。「そうなると、後手後手になってしまうんよ」。昨季は無縁だった悩みだが「去年は勝っていて余裕があったからや。こういう時にちゃんとできるかどうかや」と、苦境でこその「普通」を願った。

 19日からは前半戦最終カードの広島3連戦(甲子園)。好投手の床田、大瀬良、九里との対戦には「誰が来ても一緒よ。(情報が少ない投手より)その方がええ」と、どっしり構えた。相手よりも、まず地に足を着けて戦うことだ。(安藤 理)

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