カブス・鈴木誠也外野手(29)の通訳を務めていた松下登威(とうい)氏が、解雇されることになったと18日(日本時間19日)、複数の米メディアが報じた。
グアム出身の松下通訳は、誠也がカブス入りした22年からタッグを組んで、これまで約2年半の間誠也をサポートしてきた。解雇に至った理由は明らかになっていないという。シーズン中に解雇になるのは異例だが、スキャンダルやトラブルで解雇されたわけではない模様だ。
今季はドジャース・大谷翔平投手(30)を18年から6年以上支えてきた通訳の水原一平被告も、違法スポーツ賭博に関与して大谷の口座から金を盗んだなどとして韓国・ソウルでの開幕戦後に解雇された。