テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は１９日、今月２４日が「土用の丑（うし）の日」を迎えることを受け「うなぎ」について特集した。
番組では、東京のうなぎの価格はこの２０年で２・７倍と高騰したことなどを伝えた。
スタジオには「うなぎ評論家」高城久氏が出演。高城氏はスーパーで買う「うなぎ」のおいしい食べ方などを紹介した。その中で「山椒（さんしょう）はどこにかけるのか？」をクイズ形式で問いかけた。
司会の羽鳥慎一アナウンサーは「うなぎの上、以外で探してください」と出演者に促すと、コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「わかった」と手をたたき「言っちゃうとあれだから…言わないけどさ」と漏らした。これに、金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は「あたかも自分が絶対正解みたいに」と突っ込んだ。
玉川氏は「どんぶりに先に振る」と回答したが、羽鳥アナが発表した正解は「うなぎとごはんの間」だった。これに玉川氏は「普通じゃねぇか」と苦笑し突っ込むと、長嶋は「普通じゃなくて。間違えたんだから。あたかも自分が正解みたいな言い方してこっちの答えを制しながら間違えたってことをちゃんと認めてください」と苦言を呈した。これに玉川氏は「あっ、ごめんなさい」と謝っていた。
高城氏は、山椒をうなぎとごはんの間にかけ「２０秒蒸らす」とし「ごはんと山椒の香りがなじみ、よりおいしく」と説いていた。