◆第106回全国高校野球選手権東東京大会▽4回戦 修徳9―2成城(19日・神宮)
第3シードの修徳が成城に快勝し、5回戦進出を決めた。
2―2の3回表1死から、3番・染田棟煌(むねまさ)中堅手(3年)が右翼スタンドへ勝ち越し本塁打。その後も着実に追加点を挙げた。
染田は、初回に三塁打、6回には左前打を放ち、4打数3安打2打点の大活躍。高校通算25発目を記録したスラッガーは「浮いたボールを狙っていました。相手に怖さやプレッシャーを与えるのが自分の役割」と力強く話した。
荒井高志監督は「出力の高さ、スイングの強さが魅力の打者。非常にいい精神状態で大会に入ることが出来ている」と話し、今後の活躍に期待を寄せていた。