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バーディー合戦で4位浮上の河本結は「優勝スコアは25アンダー」と予想 21年ぶりの最多アンダー記録の更新なるか

スポーツ報知 2024年7月19日 15時16分

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(19日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6505ヤード、パー72)

 午後2時前に気温33・9度に達する猛暑の中、スコアの伸ばし合いの「大熱戦」が展開されている。午前組の全選手がホールアウトした。

 3打差7位からスタートした臼井麗香(フリー)が9バーディー、ボギーなしの63をマーク。大会コース記録を1打更新するビッグスコアで通算14アンダーで首位に立った。首位からスタートした三ケ島かな(ランテック)は6バーディー、1ボギーの67で通算13アンダー。首位は臼井に譲ったが、1打差2位の好位置をキープしている。

 4打差の16位からスタートした河本結(リコー)は8バーディー、1ボギーの65で回り、通算11アンダーで3打差4位に浮上した。この日、スコアを7つ伸ばした河本は「スコアが伸びるコース設定です。その通りのプレーができました」と冷静に話した。河本は決勝ラウンドでもバーディー合戦が続くことを見越している。「今年のツアーで一番、易しい。ラフは短いし、ボールはグリーンに止まりますから」と説明した上で「優勝スコアは25アンダーになると思います」と予想した。

 日本女子ツアーの最多アンダー記録は、24アンダー(3日間大会は2003年のミズノクラシックでアニカ・ソレンスタム、4日間大会は2016年大王製紙エリエールレディスでテレサ・ルー)。河本の予想が的中すれば、21年ぶりのツアー新記録となる。週末も最高気温35度の酷暑、猛暑が予想されている。熱すぎる戦いが続く。

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