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加納陸、オラスクアガともに計量クリア  8年ぶり世界戦の加納「自信があるから落ち着いている」

スポーツ報知 2024年7月19日 15時46分

◆プロボクシング 「トリプル世界戦」▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)王座決定戦12回戦 同級2位・加納陸―同級3位アンソニー・オラスクアガ(20日、東京・両国国技館)

 トリプル世界戦の計量が19日、東京・文京区の東京ドームホテルで行われ、WBO世界フライ級王座決定戦に出場する同級2位の加納陸(大成)はリミットから100グラムアンダーの50・7キロ、同級3位アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)は規定体重より300グラム軽い50・5キロでパスした。

 戦績は26歳の加納が17勝(8KO)3敗1分け、25歳のオラスクアガが6勝(4KO)1敗。

 計量後、取材に応じた加納は「ここまで順調にきた。明日はしっかり自分の力を出し切りたい」と意欲を示した。オラスクアガと対面した印象については「しっかり仕上げてきているなと思った」という。

 8年前の世界初挑戦に比べると「落ち着いている」という。「今回はホンマに調整が良くて、手応えがあるから、落ち着いている。大きなケガもなく順調にいって、減量もできていた。そういう自信があるから」と話した。

 一方、オラスクアガは「とても調子がいい」と絶好調宣言。米国からジムメートのエイドリアン・アルバラードら8人ほどの友人が来日して応援してくれるという。「どんな戦い方をするかは、明日向かい合って決める。KOするチャンスがあれば倒すし、そうでなくても勝つだけ」と闘志をたぎらせていた。

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