イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスターＵが、リールからＵ－１８フランス代表ＤＦレニー・ヨロを１９日までに獲得した。
ＢＢＣによると、ヨロの移籍金額は総額７０００万ユーロ（約１２１億１０００万円）。このうち６２００万ユーロ（約１０７億２６００万円）が即時支払われ、残りの８００万ユーロ（約１３億８４００万円）は後に追加金として支払われるという。
契約は２０２９年までの５年契約。１８歳のヨロは「早い段階でマンチェスターＵという偉大で野心的なクラブに加入できたことは非常に光栄」と語ると、「クラブとの最初の話し合いで、僕がマンチェスターでどのように成長できるか明確なプランを示してくれた」と続けて、移籍交渉もスムーズに進んだことを明かした。
ヨロは１７歳で迎えた昨季、リールで４４試合に出場。レギュラーのセンターバックとしてヨーロッパカンファレンスリーグでチームを準々決勝に導き、しっかりとその将来性を示した。
マンＵの補強責任者であるスポーティング・ディレクターのダン・アシュワース氏は、ヨロについて「最もエキサイティングな若手ＤＦの一人であり、将来的に世界のトップクラスに成長する全ての特性を備えている」と語り、１８歳ＤＦの獲得を手放しで喜んだ。