侍ジャパン・井端弘和監督が19日、都内で開かれた「ミズノショップ神宮外苑」(東京都港区北青山2―7―27)のプレオープンイベントに参加した。
現役時代からミズノの野球用品を愛用し続けている井端監督は、神宮球場や東京メトロ外苑前駅にほど近い野球専門店のオープンを歓迎。店内に並ぶバットやグラブを手に取りながら「神宮球場に行く途中の、とてもいい場所にあると思います。とても楽しい。野球のこのようなショップはすばらしいです」と目を輝かせた。
現役時代、黒いバットの方がハーフスイングを空振りと判定されづらいという話を耳にして、すぐに黒いバットに変更したエピソードなどを披露した同監督は「人一倍、野球道具にはこだわりあった選手だと思う。ミズノは、それを全て受け入れてくれてすぐに実行して作っていただいた。非常に感謝しています。お互いに妥協を許さなかったというところでは、技術の発展にもつながったのかなと思います」とミズノへの愛が止まらなかった。
「ミズノショップ神宮外苑」は20日に開店。1階は主にグラブの販売、修理や、加工などをする工房を設置。2階はバットやその他の小物類、一部のフットボールシューズも販売する。