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臼井麗香が大会コース新記録の63で首位浮上 熱いバーディー合戦 4位浮上の河本結は「優勝スコアは25アンダー」と予想

スポーツ報知 2024年7月19日 18時37分

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(19日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6505ヤード、パー72)

 最高気温が34・3度に達する猛暑の中、スコアの伸ばし合いの「大熱戦」が展開された。

 3打差7位からスタートした臼井麗香(フリー)が9バーディー、ボギーなしの63をマーク。大会コース記録を1打更新するビッグスコアで通算14アンダーで首位に立った。首位からスタートした三ケ島かな(ランテック)は6バーディー、1ボギーの67で通算13アンダー。首位は臼井に譲ったが、1打差2位の好位置をキープした。64をマークした青木瀬令奈(リシャール・ミル)も1打差2位。

 4打差の16位からスタートした河本結(リコー)は8バーディー、1ボギーの65で回り、通算11アンダーで3打差4位に浮上した。スコアを7つ伸ばした河本は「今年のツアーで一番、易しい。ラフは短いし、ボールはグリーンに止まるスコアが伸びるコース設定です。その通りのプレーができました」と冷静に話した。

 この日は5番パー4が実質255ヤードに設定されたこともあり、好スコアが連発した。予選通過ラインは4アンダー。昨年の今大会などと並び、ツアー史上、最も好スコアの予選通過ラインとなった(4アンダーは4度目)。

 河本は決勝ラウンドでもバーディー合戦が続くことを見越している。「優勝スコアは25アンダーになると思います」と予想した。

 日本女子ツアーの最多アンダー記録は、24アンダー(3日間大会は2003年のミズノクラシックでアニカ・ソレンスタム、4日間大会は2016年大王製紙エリエールレディスでテレサ・ルー)。21年ぶりのツアー新記録が期待される。週末も最高気温35度の酷暑、猛暑の予想。熱すぎる戦いが続く。

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