◆JERAセ・リーグ 中日1―0巨人(19日・バンテリンドーム)
巨人・戸郷翔征投手が先発し、7回6安打1失点の粘投も5敗目を喫した。
初回は1死一、二塁となったが、中田を三ゴロ併殺に斬り無失点スタート。だが2回は先頭・細川にフルカウントから高めに浮いた直球を左翼席へ運ばれ、先制点を献上した。これは自身にとって中日戦22年9月以来30イニングぶりの失点となった。3回は3者凡退。4回以降は毎回走者を背負いながら、無失点に抑えた。
杉内投手チーフコーチは「状態は良くなかったけど、よく投げた。ブルペンから良くないなとは思っていたので。でも頑張ってくれました」とねぎらい、「エースと戦うので、あのホームランで負けちゃうということなので。本人が一番悔しいでしょうけど」と話した。