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エース不在の体操女子日本代表 4人で決戦の地パリ入り

スポーツ報知 2024年7月19日 23時10分

【パリ(19日)=大谷翔太】26日開幕のパリ五輪に出場する体操女子の日本代表メンバーが19日、事前合宿地のモナコからパリ入りした。喫煙・飲酒で代表行動規範に違反し、五輪出場を辞退した主将の宮田笙子(19)=順大=をのぞく、岸里奈、岡村真、中村遥香、牛奥小羽がシャルル・ド・ゴール空港に到着。4人は時に笑みも浮かべながら、リラックスした表情で決戦の地へ降り立った。

 エースでもあった宮田は、6月末~7月に、喫煙やナショナルトレーニングセンターで飲酒をしていたことが発覚。日本オリンピック委員会(JOC)の五輪派遣規定、日本協会の行動規範などに反したとして本人確認のもと、日本協会が宮田のJOCへのパリ五輪参加の辞退を申し出た。団体戦は5人のエントリーだが、入れ替えの登録期限が過ぎているなどの影響で、補欠として帯同している杉原愛子の繰り上げ出場が認められず。団体は4人で戦わざるを得ない状況となった。

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