女優の松本若菜（４０）が１９日放送のＴＢＳ系「Ａスタジオ＋」（金曜・午後１１時）に出演した。
２２歳での鳥取県米子市からの上京から２０２２年のドラマ「やんごとなき一族」でのブレークまで「１５、６年かかりました」と、しみじみ振り返った松本。
デビューのきっかけは１５歳の時、米子に仕事で訪れた女優・奈美悦子との出会い。「その時、私は学校帰りで駅前の商業施設に奈美悦子が来てるよ、握手してもらおうってことで行って、握手してもらって。その時に『芸能界に興味ない？』って声をかけていただいた」と奈美に直接、スカウトされたことを明かした。
「その時は『芸能界、興味あります』って言って、上京したけど、おじけづいてしまった」と一旦はスカウトを断ったという。
しかし、「それで高校を卒業して、就職もしたんですけど、２０歳も超えて周りも結婚して、子どももってなって、自分の一生を考えた時に『もしかしたら、あの時、声をかけていただいたのが私にできるお仕事だったなら、年齢的にもラストチャンスなのかな』と思って、２２の時に東京に行って、アパートを決めて。親にも言わずに」と再び上京。再チャレンジしたことを明かした。