「ジュニー」の愛称で親しまれる、韓国出身の演歌歌手として活動しているパク・ジュニョンが１９日、東京・品川区のきゅりあん小ホールで、「パク・ジュニョン夢楽咲むらさきコンサート２０２４」を開催した。
構成・演出からタイトル、幕間映像に至るまで自ら手がけた今回のコンサート。「追憶のブルース」から開幕し、「東京」「東京物語」と続けると「銀閣寺」「終わりに出来ない」ではバックダンサーも登場し、振り付きで披露した。
その後も「チャラ」「渇いた街」などアップテンポな曲で激しいダンスを披露。この日のためにレッスンを重ねてきたダンスは、バックダンサーと息ピッタリの完璧なパフォーマンスとなり、客席は歓声の渦に包まれた。アンコールでは、コンサートで定番となっている「ゴンドゥレマンドゥレ」「無条件」をどちらもダンス付きで披露した。
パクは「ファンの皆さまに支えられてジュニー（１２）周年を迎えられました。これからも皆様を楽しませられるように頑張りたい」とコメント。「今日のこのステージでまた夢が広がりました。いつかこの『夢楽咲』コンサートを武道館でやりたいです！ 応援よろしくお願いします！」と力強く語った。