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s**t kingz、新曲「MORECHAU」でJIMMYら3組とコラボ、「若手ドリームチーム」と敬意表す

スポーツ報知 2024年7月20日 5時0分

 4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)が、27、28日に初めて主催する音楽&ダンスフェス(神奈川・横浜BUNTAI)を開催する。両日とも複数組のゲストを迎え、有名な昔話「桃太郎」を題材にストーリー仕立てで展開予定。4人が同フェスでの披露が期待される、配信中のデジタルシングル「MORECHAU」について語った。(加茂 伸太郎)

 歌唱しないダンスパフォーマンスグループでありながら、数々のアーティストをフィーチャリングに迎え、オリジナル楽曲を制作してきたシッキン。「MORECHAU」では、PSYCHIC FEVERのJIMMY、17歳のラッパー・edhiii boi(エディボーイ)、兄妹POPラップユニット・ぺろぺろきゃんでーの3組とコラボレーション。韓国の音楽プロデューサー・GRAYが作曲を手がけた。

 Oguri「“攻めた曲を作ろうぜ!”というところから始まりました。シッキンの曲で、一番攻め攻めなのが『Oh s**t!! feat.SKY―HI』。あれに続くようなシャープな曲を出せたら、と思いました。『優しいおじさんたち』みたいな印象から、ダークさ、強さを出したいねって。チル(=まったり)、静かなテンションだけど、攻めた感じが格好いいねという話になりました」

 参加したのはエネルギーあふれる、次世代を担う若手アーティスト3組になった。

 Oguri「どういう人に歌ってもらおうかを考えた時、視点が面白い人、勢いがある人、かつ、いろいろな色を出せる人。この3組の名前が挙がり、お願いしました。自分たちの中では『若手ドリームチーム』の3組だと思っています」

 shoji「僕がこのぐらいの年齢の時、『人生』『生きる』『人間』について考えていなかった。これだけいろいろな物事と向き合って、フレッシュな感性で(視線の先は)世界を見ている。あの若さだからこその勢いもあるし、僕自身、そのエネルギーに背中を押されたような感覚がありました」

 グループ名の由来は「観客が失禁するぐらい、すごいパフォーマンスをしたい」から。新曲のタイトルも遊び心満載だが、振付に関しては、見ている人が圧倒されるような高難易度のものに仕上がったという。

 shoji「相当難しいと思います。『Oh s**t!!』は分かりやすく、早いというのがあった。今回は1つ1つの形が独特なんです」

 Oguri「早いところ、リラックスしたところが目まぐるしく、行ったり来たりする。プッシュ、プッシュ、プッシュだけだと、見え方が変わってくる。緩急がすごい。踊りもユニークな形を意識して作っている。普段やる動きとは違う感じなので注目してほしいです」

 〇…両手を合わせたジャケ写は、実は、NOPPOの手の形をベースにしたもの。Oguriは「shojiくんが、舞台で女性キャラクターを演じる時にやる手の形で、いい感じでむかつく(笑い)。それをあえて押し出すことで、見ている人が何かシャクに障るというか。挑発しつつも、圧倒的な(ダンスの)クオリティーを披露する!みたいな意味合いを込めました」と明かした。

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