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バスケ日本女子、フランスに62―75で敗戦 強化試合の連勝6でストップ ターンオーバー17、リバウンドは14本差  

スポーツ報知 2024年7月20日 3時59分

◆バスケットボール女子 ▽強化試合 19日(フランス・ランス)

 21年東京五輪銀メダルで世界ランク9位の日本は、同五輪銅メダルで世界ランク7位のフランスと対戦し、62―75で敗れた。強化試合の連勝は6でストップした。

 試合は第1クオーター(Q)、日本より10センチ近く平均身長が高いフランスが、高さを生かしてゴール下で得点を重ねた。日本も林咲希(富士通)が2本の3ポイントシュート(3P)、途中出場の宮沢夕貴(富士通)も3Pを沈めるなど対抗。14―19で終えた。

 第2Qは序盤、フランスに一時2桁点差を付けられる場面もあったが、馬瓜エブリン(デンソー)の3Pで3点差に詰め寄る。しかし、フランスに速攻を許すなどリードを広げられ、なかなか逆転までいかず。前半は32―38で折り返した。

 日本は後半、苦しい時間帯が増える。時折りいい守備を見せるが、第3Qで一気に点差が広がる。最終第4Qも、ミスから相手にチャンスを与えるなど、リズムを変えられずに敗戦となった。

 日本は武器の3Pが17本中8本と過去の試合と比べても試投数、成功本数が少なく、ターンオーバー数は17。リバウンドはフランスの43本に対し、29本と大差をつけられた。

 次は7月21日に同6位で、五輪1次リーグ(L)でも対戦するベルギーと強化試合を実施する。

 日本は1次LC組で、29日の初戦で女王・米国、8月1日に世界ランク19位のドイツ、8月4日にベルギーと戦う。

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