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カブス鈴木誠也、2四球でチャンス拡大も後半戦黒星発進

スポーツ報知 2024年7月20日 7時8分

◆米大リーグ カブス2―5ダイヤモンドバックス(19日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 後半戦がスタートし、カブスの鈴木誠也外野手は19日(日本時間20日)、「3番・右翼」で先発。2―5で追う9回2死一、二塁で三振に倒れ、最後の打者になるなど、3打数無安打1三振2四球で、打率は2割6分7厘となった。カブスは相手先発のネルソンに3安打と苦戦。敗れ、後半戦黒星発進となった。 最後はカウント1-2からの4球目。鈴木のバットが、高めの直球を空振りして、ゲームセットを迎えた。2四球を選び、最近48試合で42試合の出塁となった鈴木。0―5で迎えた6回は、1死二塁からストレートの四球を選び、2死後、モレルが中前適時打で1点を返したが、スワンソンは右飛、鈴木は三塁に残塁した。

 8回は無死一、三塁から四球を選んで満塁とし、続くハップの右犠飛で1点を返し、2死後、スワンソンの二塁内野安打で再び満塁とするが、反撃もそこまで。カウンセル監督は「相手の中継ぎ陣に対しては良いアプローチが出来ていたが、効果的な一打が出なかった」。7月は8勝5敗と逆襲モードで折り返したカブスだが、打線があと一歩繋がらなかった。

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