フリーアナウンサーの徳光和夫さんが20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。
番組では、19日にバンテリンドームで行われた「JERA セ・リーグ」、中日が1―0で巨人を破った試合を報じるスポーツ報知の記事を紹介した。
記事は、この試合で巨人・坂本勇人内野手が1軍復帰後10打席目で待望の初安打を放ったことを伝え、チームは球宴前最後となる3連戦初戦で、球団ワーストタイとなるシーズン15度目の完封負けも散発4安打、今季最多タイの13三振と沈黙した打線の中で一筋の光明となった。
徳光さんは坂本について「これほど苦悩している坂本選手を彼の野球人生の中で初めて見ました。バッターボックスの中で自らに対しまして叱咤している表情を見せる」と明かした。
さらに「天才的バッターですからこんなに野球って改めて難しいものなのかって思えてなりませんね、彼を通して」と指摘し「それだけいい投手が出て来たんだな」とコメントしていた。