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大谷翔平が後半戦初戦で1打席目から2打席連続高めの直球に空振り三振…4年連続30号なるか

スポーツ報知 2024年7月20日 11時55分

◆米大リーグ ドジャース―レッドソックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、後半戦初戦の本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点3回1死二塁の2打席目は、1打席目と同じような高めの直球で空振り三振を喫した。

 レッドソックスの先発は、ニック・ピベッタ投手(31)。2年連続で10勝を挙げている右腕で、今季もここまで14登板で4勝6敗、防御率4・18の成績を残している。大谷はこれまで9打数4安打の打率4割4分4厘で2本塁打。21年5月14日には、外角低めのナックルカーブを捉え、レッドソックスの本拠地フェンウェーパーク名物左翼フェンス「グリーンモンスター」を越える一発を放った。初回先頭の1打席目は、カウント2―2から高めの直球に手が出て空振り三振。3回1死二塁の2打席目もカウント1ボール、2ストライクから高めの直球にバットは空を切って空振り三振に倒れた。

 前半戦は、97試合中94試合に出場した大谷。29本塁打はリーグ単独トップで、打率3割1分6厘が同2位、69打点と23盗塁は同3位と好成績を残し、「僕の中では(右肘の)リハビリがしっかり順調に来て、試合にこれだけしっかり出られたことが一番よかったかなと思います」と振り返っていた。

 後半戦は残り65試合。2年連続となる本塁打王&MVP、三冠王、トリプルスリー、50―30、40―40など多くの記録に期待がかかる。16日(同17日)のオールスターでは、日本人初の柵越え本塁打。2日の休養日もはさみ迎えた後半戦初戦から、4年連続4度目となる30号本塁打にも期待がかかっている。

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