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【巨人】攻撃型オーダーが成功し4得点 グリフィンは6回1/3を2失点で5勝目

スポーツ報知 2024年7月20日 17時2分

◆JERA セ・リーグ 中日3―4巨人(20日・バンテリンドーム)

 巨人は4番・岡本和真内野手を今季2度目の左翼でスタメン出場させるなど攻撃型に組んだオーダーが機能し、1回に先取点を奪うと、その後も追加点を挙げ4得点。投げては先発・グリフィン投手が、7回1死まで投げ4安打2失点で5勝目を挙げた。

 打線は1回、中日の先発・メヒア投手から丸佳浩外野手が四球で出塁。吉川尚輝内野手はファウルで粘って中前打を放ち、無死一、三塁とすると、ヘルナンデス外野手の遊ゴロで三塁から丸が生還し1点を先制。

 3回には追加点。2死から吉川が2打席連続ヒットとなる右前打で出塁し二塁盗塁に成功。ヘルナンデス、岡本和が連続で四球を選び2死満塁とすると、大城卓三捕手が右前打を放ち、2者が生還した。

 巨人は6回にも追加点。1死から岸田行倫捕手がバットを短く持った流し打ちで右翼線二塁打を放つと、泉口友汰内野手は中前打で続き一、三塁。グリフィンはバントで送れず2死となったが、好調の丸が2打席連続ヒットとなる中前タイムリーを放ち、4点目を奪った。

 グリフィンは1回先頭のカリステ内野手に右前打を許したが、後続を打ち取り無失点の立ち上がり。2回は3者連続三振と調子を上げ、6回まで安打を許さない快投。7回に先頭の福永裕基内野手に左前打、中田翔内野手に右中間に適時二塁打を打たれ1点、なおも細川成也外野手に右前打された無死一、三塁から後藤駿太外野手の二ゴロの間に2点目を奪われた。グリフィンはここで降板となり、2番手でケラー投手が登板し、後続を抑えた。

 8回はバルドナード投手が登板し3者凡退。9回は守護神・大勢投手が登板し、1死から細川成也外野手に右前打、2死から途中出場の板山祐太郎外野手に中前打され2死一、二塁のピンチ。ここで代打・岡林勇希外野手に左前タイムリーを打たれ、1点差に迫られたが、最後は途中出場の石橋康太捕手を三ゴロに打ち取り、なんとか踏ん張って逃げ切った。

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