◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会 ▽準決勝 札幌日大1―0北照(20日・エスコンフィールド)
北照は札幌日大に完封負けを喫し、5年ぶりの甲子園出場を逃した。
U18日本代表候補で最速148キロ左腕・高橋幸佑(3年)は、南北海道大会3試合連続の先発マウンドに上がり、前半5回を0封。小樽地区2回戦途中から29イニング連続無失点を続けていたが、6回2死三塁から甘く入ったスライダーを捉えられ、決勝点を奪われた。
試合後は涙を流すことなく「やりきった試合なので、悔いなく終われた。このチームのベストゲーム」ときっぱり。進路については「プロ野球選手になるのが夢。(プロ志望届は)出します。プロ一択です」と話した。