◆パ・リーグ 西武―ソフトバンク(20日・ベルーナドーム)
西武の野村大樹内野手が「3番・DH」で出場した古巣のソフトバンク戦で、1号を放った。野村の本塁打はソフトバンク時代の23年8月22日ロッテ戦(ZOZO)以来、通算2本目。
初回1死二塁。大津の初球のスライダーを左翼席へ運ぶ先制2ラン。7月5日に斉藤大将投手との1対1のトレードが発表され、同7日のロッテ戦(ベルーナD)から11戦連続スタメン出場中。移籍41打席目での一発だった。
夏休みに入り満員で埋まった西武ファンを盛り上げ「打ったのはスライダーです。(先発の)今井さんが3者凡退で良い流れを作ってくれたので、なんとか先取点をと思い、思い切り振りました」とコメントした。