◆プロ野球フレッシュオールスターゲーム2024 イースタン選抜7―0ウエスタン選抜(20日・姫路)
巨人の京本真投手が、3点リードの8回に登板。1回無安打無失点、2奪三振で自己最速タイとなる153キロをマークする力投を見せた。
先頭の阪神・中川への2球目にこの日最速153キロをマークし、3球目の外角直球で三飛。続く広島・佐藤は二失で出塁を許したが、中日・津田、ソフトバンク・笹川はそれぞれ変化球と直球で空振り三振に仕留めた。
試合前には「危なげなくゼロで抑えます」と意気込んでいた通り、有言実行の力投。降板後は、「投げる前から桑田さん(2軍監督)に『ゼロでいけよ』と圧力をかけられていたので、絶対にゼロでと思っていた」と振り返り、「後半戦は1軍に食い込んで、投げていけるようにやっていければ」と力を込めた。