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【西武】渡辺GM兼監督代行「違反だから。普通にダメでしょう」相手左腕の左手指輪を指摘後に勝ち越し成功

スポーツ報知 2024年7月20日 22時15分

◆パ・リーグ 西武5―3ソフトバンク(20日・ベルーナドーム)

 西武が8回2死満塁、外崎の2点二塁打で勝ち越し自力でのCS進出の可能性を残した。

 8回、2番手のヘルナンデスに対し、先頭・源田の4球目の後だった。ベンチから出た渡辺GM兼監督代行が審判になにやら指摘した。すると、球審がヘルナンデスの元に確認。左腕がつけていた指輪を通訳に渡し試合は再開した。

 ブルペンから電話があり気づいたと言う渡辺監督代行は「投げる方の左手に指輪をはめている。それはダメなんでね。違反なんでそれを指摘しました。取るのを忘れたのか、普段からつけてたのか、よくわからないけど。違反だから言わなくちゃ、と思って出て行きました。見破ったっていうか(笑い)。普通にダメでしょう(笑い)」と振り返った。

 助っ人左腕は、その源田こそ三振に斬ったが、その後動揺があったのか、2者連続死球。西武は、2死満塁とし、外崎が勝ち越しに2点二塁打を放った。

 渡辺監督代行は「多少荒れる(投手である)のは分かっている。今日は特別荒れてたのかな。変化球がストライク入ってなかったんで。(右前打の)山村にしてもね、外崎にしても速い直球をしっかり捉えてくれた」とうなずいていた。

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