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KONOSUKE TAKESHITA、辻陽太を破り開幕戦突破「俺とオメエらじゃ見てる世界が違うんだよ」…7・20大阪全成績

スポーツ報知 2024年7月21日 7時15分

◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」(20日、エディオンアリーナ大阪)観衆4177

 新日本プロレスは20日、エディオンアリーナ大阪で真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 34」開幕戦を行った。

 今年のG1は、A、B両ブロックに各10選手、計20選手が出場。各ブロック3位までの合計6選手が8・15千葉・幕張メッセ大会からの「優勝決定トーナメント」に進出。8・18両国国技館で優勝戦を行う。

 出場選手は以下の通り。

 【Aブロック】

内藤哲也

海野翔太

鷹木信悟

SANADA

グレート―O―カーン

ザック・セイバーJr.

ゲイブ・キッド

EVIL

ジェイク・リー

カラム・ニューマン

 【Bブロック】

後藤洋央紀

エル・ファンタズモ

辻 陽太

ジェフ・コブ

HENARE

デビッド・フィンレー

成田 蓮

上村優也

KONOSUKE TAKESHITA

ボルチン・オレッグ

 第9試合で「G1」初参戦でAEWのKONOSUKE TAKESHITAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの辻陽太と対戦。試合は、17分16秒、レイジングファイヤーでTAKESHITAが勝利し白星発進を決めた。

 試合後、TAKESHITAは「辻陽太! いや、この『G1 CLIMAX』に出てるレスラー全員に言うぞ。俺とな、オメエらじゃ、見てる世界が違うんだよ。そして見せたい景色も、違うんだ」と宣戦布告した。さらに「オイ、辻陽太、新日本プロレスを世界一の団体にしたい? その気持ちはな、十分伝わったよ。でもな、オメエはどうなりてえんだよ?新日本プロレスの話はわかったよ。オメエはどうなりてえんだ? もし、また遠い未来、俺とお前がリングで交わう時があるなら、その時は、お前のプロレスの声を聞かせてくれ」と問いかけ猛暑のなんばへ消えた。

 敗れた辻は「まだ『G1』は終わっちゃいない。俺にはあと8回の闘いがある。そして必ず、決勝トーナメントに進出しよう。ここで約束する」と巻き返しを誓った。

 ◆7・20大阪全成績

 ▼第1試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦30分1本勝負

○ボルチン・オレッグ(1勝=2点)(7分37秒、カミカゼ→エビ固め)成田蓮(1敗=0点)●

 ▼第2試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負

○カラム・ニューマン(1勝=2点)(9分46秒、オスカッター→片エビ固め)海野翔太(1敗=0点)●

 ▼第3試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負

○HENARE(1勝=2点)(9分26秒、Streets of Rage→体固め)エル・ファンタズモ(1敗=0点)●

 ▼第4試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負

○ザック・セイバーJr.(1勝=2点)(11分11秒、ザックドライバー→エビ固め)グレート―O―カーン(1敗=0点)●

 ▼第5試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負

○ジェフ・コブ(1勝=2点)(7分24秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)後藤洋央紀(1敗=0点)●

 ▼第6試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負

○ジェイク・リー(1勝=2点)(4分57秒、FBS→体固め)SANADA(1敗=0点)●

 ▼第7試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負

○上村優也(1勝=2点)(16分23秒、フランケンスタイナー)デビッド・フィンレー(1敗=0点)●

 ▼第8試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負

○“キング・オブ・ダークネス”EVIL(1勝=2点)(10分21秒、EVIL→片エビ固め)ゲイブ・キッド(1敗=0点)●

 ▼第9試合 同Bブロック公式戦30分1本勝負

○KONOSUKE TAKESHITA(1勝=2点)(17分16秒 レイジングファイヤー→片エビ固め)辻陽太(1敗=0点)●

 ▼第10試合 同Aブロック公式戦30分1本勝負

○鷹木信悟(1勝=2点)(23分14秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め)内藤哲也(1敗=0点)●

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