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千賀滉大、メジャー復帰前最後のリハビリ登板で4回途中5失点の大荒れ

スポーツ報知 2024年7月21日 11時38分

◆米マイナーリーグ(3A) ロチェスター・レッドウィングス5―8シラキュース・メッツ(20日、米ニューヨーク州シラキュース=NBTバンクスタジアム)

 右肩を痛め負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・千賀滉大投手(31)が20日(日本時間21日)、3Aシラキュースの一員としてロチェスター戦でリハビリ登板を行い、3回0/3で8安打5失点3四球1奪三振だった。

 2回まで無安打投球だった千賀は3回、無死満塁のピンチを迎えたが、後続を遊飛と併殺打に打ち取って失点を許さなかった。だが4回、先頭から二塁打、単打を許すと、3ランを被弾。さらに二塁打を打たれると、左前適時打で4点目を失った。勢いを止められない千賀は暴投で一塁走者の二進を許すと、四球で無死一、二塁とピンチが拡大。中前適時打で5点目を失っところで降板した。4回は打者7人と対戦して1アウトも奪えなかった。投球数は79で、うち47球がストライクだった。

 メ軍のメンドーサ監督は19日(同20日)、に「80~85球を投げる」と明らかにし、この日の投球で問題が起きなければ26日(日本時間27日)のブレーブス戦でメジャーで先発させる方針だった。

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