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【高校野球】大商大堺・国方羚汰が7安打8奪三振1失点で完投 打っては3打点の活躍で古豪撃破

スポーツ報知 2024年7月21日 11時17分

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽4回戦 大商大堺6―1大体大浪商(21日・南港中央)

 春夏通じて初の甲子園出場を狙う大商大堺が、出場32回&優勝4回の古豪・大体大浪商を下した。

 2回、先発の国方羚汰投手(3年)が犠飛を浴び、1点の先取点を献上。だが、直後の3回、1死三塁から相手投手の暴投ですぐさま同点に追いついた。

 1―1の4回、2死満塁から9番・国方が左中間に走者一掃の適時三塁打。自らのバットで勝ち越し打を放ち、流れを引き寄せた。直後の4回裏の投球では3者連続三振をマーク。その後も緩急をつけた投球で打者を寄せつけず、7安打8奪三振1失点で完投勝利を収めた。

 打撃陣は9回に2点を追加。この回国方も右中間に、この日2本目となる三塁打を放った。背番号11が投打で躍動し、チームを5回戦進出に導いた。

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