◆第106回全国高校野球選手権秋田大会決勝 金足農―秋田商(21日・さきがけ八橋)
秋田では屈指の好カードに高校野球ファンが気持ちを高ぶらせ、会場では早朝から行列を作った。
秋田市内は早朝から気温が上昇。開門は10時30分の予定だったが、秋田県高野連が観客の健康を考慮。32分早めて9時58分に開門という異例の措置で対応した。
外野芝生席も解放され、13時のプレーボールになっても、チケットを買う観客の列が三塁側からバックスクリーン裏まで伸びるほどのフィーバーぶりだ。
秋田商は9年ぶり19度目、金足農は6年ぶり7度目の甲子園出場を目指す。