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大谷翔平が自身3度目の2打席連続申告敬遠、指揮官「翔平はあまり…」 ドジャース劇的サヨナラ勝ち

スポーツ報知 2024年7月21日 13時52分

◆米大リーグ ドジャース7×―6レッドソックス=延長11回=(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、ドジャースは劇的なサヨナラ勝ちをして、後半戦2連勝発進となった。9回に1点差、延長10回に2点差を追いつくと、同点の11回に1死満塁でスミスがサヨナラ打を放った。前日は1点を追う8回にフリーマンが逆転満弾。2試合連続の劇的勝利となった。

 大谷は1点を追う6回先頭の3打席目に左中間への二塁打。イチロー(3089本)、松井秀喜(1253本)に次ぐ日本人3人目のメジャー通算800安打でチャンスを作ると、一時逆転となる2得点につなげた。同点の9回1死二塁、同点の延長11回1死一、三塁の5、6打席目は2打席連続で申告敬遠と勝負を避けられ、本拠地は大ブーイングとなった。

 ロバーツ監督は大谷が勝負を避けられることについて「試合ではあることだから、翔平はあまり気にしたり心配してはいないと思う。自分が相手側だったら、負けたくないからね。(敬遠する)選手をひとり選ぶなら、それは翔平だろう。ベストプレーヤーの監督ならば、そのプレーヤーに打たれることがないから、少し良く眠れるよ」と冗談交じりに話した。

 

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