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友風が腹から落ちて4敗目。「仕方がない。最後の詰めが甘かった」

スポーツ報知 2024年7月21日 16時49分

◆大相撲名古屋場所8日目(21日、ドルフィンズアリーナ)

 先月1日付けで二所ノ関部屋から独立した中村部屋の部屋頭、東十両7枚目・友風が東4枚目・大翔鵬(追手風)の引き落としに屈して4勝4敗となった。

 立ち合いから圧力をかけて大翔鵬を土俵際まで追い詰めたが、逆転の引き落としに泣いた。「仕方無いです。足は出ていたけど、最後の詰めが甘かった。作戦? いろいろ考えていきましたよ」。

 前に出ての黒星に友風は納得だろう。元尾車親方(元大関・琴風)の「下がって負けたらケガをするが、前に出て負けてもケガはしない」という教えが身に付いている。冷静なコメントもそこに根拠があった。

 中村部屋の独立から体重が176キロから183キロに増えた。「他の力士もそうです。ボクにとっては先場所が少し軽い感じがしたので、ちょうどいい感じです。重い感じはしませんし、名古屋に入ってからも体重は落ちてません」と好調をアピールしていた。

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