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テン・ハグ監督「マンチェスターUには大改革が不可欠」 ラングニック前代行監督は正しかった!

スポーツ報知 2024年7月21日 18時12分

 マンチェスターUのエリック・テン・ハグ監督(54)がオランダの新聞社などのインタビュー取材に応じ、マンチェスターUには”大改革が不可欠”だという意見を披露した。

BBCが掲載した記事などによると、一時は今季限りの解任が確実視されたテン・ハグ監督だが、王者マンチェスターCとのダービー決勝となったFA杯を制して留任。1年の契約延長も果たしたオランダ人闘将は、前任のラングニック代行監督が「マンチェスターUには開胸手術が必要だ」と語ったことに対し、「正しい指摘だ」と発言したという。

テン・ハグ監督は「この2年間、ハードワークを重ねたが、(実際にマンチェスターUを指揮するのは)非常に複雑なオペレーションで、非常に厄介な仕事だった」と続け、不世出の大監督だったファーガソン監督退任後、低迷が続くマンチェスターUでの2シーズンを振り返った。

しかし、地元出身で幼少時からマンチェスターUをサポートする英実業家のジム・ラトクリフ氏が共同オーナとなってから改革が早急に進み、今後は若手の有望株を育てて強豪復活を目指す長期的なプランを推進する姿勢を打ち出している。

テン・ハグ監督はこうした変革を歓迎。現時点ですでに「クラブの基準が上がった」とラトクリフ共同オーナーの方針を支持。「これまでと違い、我々は前進している」と続けて、来季からの巻き返しを誓っていた。

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