【阪神】３回に中野拓夢の快打から打者１０人の猛攻で一挙６点逆転、猛虎が長い長い眠りから目覚めた！

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神―広島（２１日・甲子園）

　阪神・中野拓夢内野手が同点適時打を放ち、眠っていた虎打線に火を付けた。

　１点ビハインドの３回１死一、二塁。追い込まれながらも九里から三塁線を破る安打を放ち、二塁走者の梅野が生還。その後、佐藤輝が勝ち越しの右前適時打を放った。大山、前川、木浪、梅野と５者連続適時打と勢いは止まらず、打者１０人、６得点で逆転した。

　２回まで今季ワースト２６イニング連続無得点。負の連鎖が続いていたが、中野＆佐藤輝のドラフト同期コンビで流れが変わった。