◆パ・リーグ ロッテ―日本ハム(21日・ZOZOマリン)
日本ハム・伊藤大海投手が21日、敵地のロッテ戦に先発し4回1/3、82球を投げて8安打、3四球、5失点で降板。8勝目はならなかった。
初回、先頭の岡への四球などで1死一、二塁のピンチを招くと、ソトに中前適時打を打たれて1点を先制された。だが2~4回は無失点と立ち直った。打線の援護もあり3点リードで、勝ち投手の権利がかかった5回のマウンドに上がった。
すると先頭の藤原の左前打、失策や岡の左前打などで無死一、三塁。小川の二ゴロの間に1点を失い、2点差に迫られた。藤岡の右前打で1死一、二塁の場面で、ソトに左翼席へ12号3ランを浴びて逆転された。続く高部に二塁打、安田に中前打を打たれたところで降板。この回、4連打を含む6安打1本塁打で4点を失う乱調ぶりに、険しい表情で三塁ベンチへと引き揚げた。