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NMB48の1期生・近藤里奈、大阪での剛力彩芽主演映画舞台あいさつに感動「夢が実現しました」

スポーツ報知 2024年7月21日 19時21分

 剛力彩芽の主演映画「私が俺の人生!?」(公開中、中前勇児監督)の舞台あいさつが21日、大阪・テアトル梅田で行われ、共演者の星野奈緒、君島光輝、近藤里奈、鈴木秀人、中前監督が登壇した。

 剛力演じる主人公・かおりが、ひょんなことから男性の大輔(尾上寛之)と衝突して体の中身が入れ替わる、令和時代の大人版「転校生」(1982年、大林宣彦監督)のようなコメディー作。

 山本彩、渡辺美優紀らと同じ、大阪のアイドルグループ「NMB48」1期生(2016年卒業)だった近藤は、かおりと大輔が勤務するタクシー会社の同僚役。19日に公開後、3日連続で舞台あいさつが行われているが、ゆかりある大阪で初登壇し、「めっちゃうれしいです。関西での舞台あいさつの夢が実現しました。NMB時代から応援してくださる方も来られて感動しています」と笑顔。

 出身は滋賀県で、撮影では中前監督から「関西弁でいこう」と提案されたという。「2、3回…6、7回とたくさん見てほしい」とPRしたが、中前監督は「あと1回でいいです。コメディーと言われましたが、人間の悩みが込められた作品。もう1回見て確認してほしい」と観客に訴えた。

 近藤が映画で印象的だったのは、君島が演じる恭子が恋人・大輔をナイフで刺す場面といい、君島は「とんでもないですよね」と苦笑いしつつ「日常を生きていて、人を刺すことなんてないので役者としてうれしい」と充実の表情だった。

 星野は出演者兼、フードコーディネーターとしても映画に参加し、撮影で使ったオムライスなどを実際に調理した。「(撮影の)裏も表も見え、スタッフさんとも仲良くなれた」と貴重な体験を喜んでいた。

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