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泉谷駿介が13秒10好タイムで優勝 今季世界10位に「自信」パリ五輪は「決勝にいってからが勝負」

スポーツ報知 2024年7月21日 20時28分

◇報知新聞社後援 陸上 トワイライト・ゲームス(21日、AGFフィールド)

 男子110メートル障害でパリ五輪代表の泉谷駿介(住友電工)が13秒10(追い風1・6メートル)の好タイムで優勝。スタートからスピードの違いを見せつけると、今季世界ランク10位の好タイムで駆け抜けた。12日のダイヤモンドリーグ・モナコ大会では8台目で転倒し途中棄権をしていただけに「今回は自分の走りを確認するのが一番の目的。久々の日本のレースで楽しく自分らしいレースもできたし、これで自信を持って五輪に臨めます」と笑みを見せた。

 昨年の世界陸上では、五輪も含めて日本勢初の5位入賞。次の目標は、2大会連続の五輪で初の決勝進出とメダル獲得だ。大会は4日に予選があった後は少し間隔が空いて日本時間8日未明に準決勝、同9日未明に決勝が行われる。集中力を維持する必要が出てくるが「予選、準決勝はきょうと同じようにスタートはゆったりと余裕を持てるレースができたら。決勝にいったらそこからが勝負になる。メダルを取りたいけど、レベルも高い。そこで取れたら自信になる」と笑った。

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