◆パ・リーグ オリックス5―12楽天(21日・ほっともっと神戸)
楽天は序盤から得点を重ね13安打で12得点。オリックスに3連勝で、今季最多の貯金2とし前半戦を終えた。
初回に1死一、二塁から浅村の左前適時打で先制すると、続く鈴木大が右越え3号3ラン。一挙4点を奪い試合の主導権を握ると、2、3回にも2点ずつを加えた。
7回は浅村の左越え9号ソロ、8回には3本の長打を集め3点を追加した。
投げては先発の藤井が7回8安打4失点(自責2)で7勝目。4月21日から続ける連勝も「7」に伸ばした。
今江監督は「前半戦最後の試合でいい形で勝てたのは良かったです。暑いし、両チームの選手が最後の方はかなり体が重かったし、思うように動かなかった中で、一生懸命、最後まで戦ってくれた選手に本当に感謝します」と話していた。