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【広島】新井貴浩監督「1敗は1敗。ただ、ファンの皆さんには…」大敗で首位ターン逃す/一問一答

スポーツ報知 2024年7月21日 22時13分

◆JERAセ・リーグ 阪神12―3広島(21日・甲子園)

 広島は、大敗で首位ターンを逃した。先発・九里が、2回で球団歴代2位の35イニング連続無失点に伸ばしたものの、3回に一挙6失点。4番手・矢崎も6回に1イニング6失点と崩れた。前半戦最終戦の今季84戦目で初の2ケタ12失点。勝てば、リーグ3連覇した18年以来の首位ターンだったが、昨季と同じ首位に1ゲーム差の2位で後半戦に突入する。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―九里が初回、2回と先頭四球とリズムをつくれない中で3回に崩れた。雨天中止もあり、4回表ノーゲームとなった10日の巨人戦以来のマウンドだった

 「登板間隔が結構空いたので、難しいところがあったのかなと思う。体もちょっと重そうだった。元々(登板間隔を)詰めて投げた方がいいタイプ。今日で前半戦終わったから、またリセットして後半戦に向けて備えてほしい」

 ―3回は1死一、三塁からエンドランで三塁走者もスタートを切る珍しい作戦で先取点を奪った

 「こちらの意図していることを、みんなしっかりやってくれた」

 ―三塁走者の“ギャンブルスタート”ではなく、エンドランだった

 「二遊間も下がっていたし、そこは相手投手を見ながら。コントロールもいいし、あとは矢野なので。しっかりサイン通りに動いてくれて取れた先制点だったと思います」

 ―大差の試合になったが、11安打は打った

 「ヒットは出ているし、最後も後から出た若い選手が。大盛もそうだし、マティ(二俣)もうそうだし、いいものを見せてくれたと思う」

 ―今季ワーストの12失点だった

 「何点差だろうが、1敗は1敗。ただ、レフトスタンドで暑い中、最後まで応援してくれたファンのみなさんに『ありがとうございました』と。そういう試合だった」

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