Infoseek 楽天

日本が五輪に向けた強化試合で世界1位のポーランドを破る 28得点の西田有志「この勝ちは本当に大きかった」

スポーツ報知 2024年7月21日 23時30分

◆バレーボール男子 ▽強化試合 日本3-2ポーランド(20日、ポーランド・グダニスク)

 バレーボール男子日本代表(世界ランキング2位)は20日(日本時間21日)、パリ五輪に向けた強化試合を事前合宿地のポーランドで行い、世界ランキング1位の同国代表をフルセットの末に破った。1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりとなる金メダルの目標に向け、弾みをつけた。

 日本は第1セットを23-25で落としたが、続く第2セットを25ー20、第3セットを25ー19と連取し、リード。第4セットは23ー25で奪われたが、最終セットは17ー15でものにした。

 オポジットの西田有志(大阪ブルテオン)はスパイク22点、サーブ、ブロックで3点ずつと、チームトップの28得点を挙げる活躍。試合後は「オリンピックに向けて技術的な問題より、精神的な問題だと思うので、そこの準備をしっかり見せられた。この勝ちは本当に大きかったなと思います」と振り返った。パリ五輪初戦となる1次リーグ・ドイツ戦(27日)に向けては、「あくまでも自分たちは挑戦者だということを自分個人にもチームにも言い聞かせて、勝ちに行きたいと思います」と気持ちを引き締めていた。

この記事の関連ニュース