◆米大リーグ ヤンキース―レイズ(21日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が21日(日本時間22日)、本拠のレイズ戦の7回に、4試合ぶり、オールスター明けの後半戦初となる35号3ランを放った。
6回まで0行進だったヤンキース打線の口火を切ったのはジャッジだった。7回1死一、二塁、好投を続けていた右腕アダムの内角スイーパーをとらえた打球は38度と大きな弧を描いて打球速度181キロで左翼席に弾む飛距離135メートルの完璧弾。打った瞬間、確信したジャッジはゆっくり歩き出していった。
これで大谷翔平に6本差、ア・リーグ2位にも7本差と独走態勢、シーズンのペースは56本ながら、2年ぶり2度目の60本台目指してひた走る。