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【高校野球】秋田商は金足農に惜敗し9年ぶりとなる夏の甲子園にあと一歩届かず

スポーツ報知 2024年7月22日 7時8分

◆第106回全国高校野球選手権秋田大会 ▽決勝 金足農6-5秋田商(21日、さきがけ八橋)

 秋田商は2015年以来9年ぶりとなる夏の甲子園にあと一歩届かなかった。金足農が“金農旋風”を起こした6年前にも現オリックスの吉田輝星投手の前に0―7の7回コールドで準々決勝で敗退。今回も弟・大輝に完投された。菅原煌(きら)二塁手(2年)は「同じ2年生で絶対倒してやろうと思ってましたけど、倒せなくてとても悔しい」と唇をかんだ。

 今大会は内野手と中継ぎの二刀流でチームに貢献してきた。決勝戦でも1番打者として2安打1打点で、7回2死一、二塁でマウンドに上がるなど、攻守で貢献。だからこそ、悔しさを人一倍味わった。「練習から基本を見直して、この悔しさを次のチームでぶつけたい」と顔を上げ、新チームでのリベンジを誓った。(山崎 賢人)

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