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大谷翔平144M特大“場外弾”を拾ったファン、ビールを買いに出たらお宝ボールが飛んできた

スポーツ報知 2024年7月22日 10時41分

◆米大リーグ ドジャース―レッドソックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4試合ぶりの本塁打となる30号を放った。シーズン30発は4年連続4度目でリーグ一番乗り。シーズン48・6発ペースとなった。

 その打球はセンター席上段に設置されたダイソーの看板の隙間を抜けて、スタンド席の裏側のロータリーへ飛んだ。ロータリーには飲食の売店などが並び、大型スクリーンには試合の様子が映し出されている。

 そこにたまたま居合わせて、大谷選手の今季30号のホームランボールを拾ったのは、地元ロサンゼルスに住むジョン・クレイマーさん(28)。左翼スタンドの芝生の上に友達と座っていたクレイマーさんは、ビールを買いにロータリーにやってきた。すると大谷が打席に入るアナウンスが聞こえたので、その打席を見ようと足を止めて大型スクリーンを見上げた。すぐに大谷選手がホームランを打ったので喜びながらスクリーンを見ていたら「なんとここにボールが落ちてきたんだよ、ハッハッハー!(笑)。すごくラッキー! いい時に居合わせたよ」と大興奮だった。

 ドジャースタジアムには1年に4~5回来ているが、誰かのホームランボールをとったのは人生初だそう。「このボールはフレームに入れて机の上に飾るつもり。でも、もし翔平がこのボールをほしいというなら、彼に渡すよ」。うれしそうに話すクレイマーさんのラッキーにあやかろうと、近くにいた人たちが次々と「一緒に写真を撮りたい」とやってきて、50人以上の人たちと記念写真。「ビールを買うどころではなくなっちゃった」と満面の笑顔を見せていた。

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