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ドジャース大谷翔平、来季日本開幕戦での凱旋登板に意欲「しっかりと投げられる状態に戻して開幕を迎えるのが大事」

スポーツ報知 2024年7月22日 11時33分

◆米大リーグ ドジャース9―6レッドソックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4試合ぶりの本塁打となる30号を放った。シーズン30発は4年連続4度目でリーグ1番乗り。シーズン48・6発ペースとなった。

 MLBは18日(日本時間19日)に、25年シーズンの日程を発表。3月18、19日にドジャース―カブスの開幕シリーズを東京ドームで開催することを発表した。大谷は「もちろん特別になると思いますし、カブスも日本の選手が多いので、日本の野球のファンの人にとっても特別じゃないかな、と思います。僕自身はリハビリ明けなので、まずはしっかりと投げられる状態に戻して開幕を迎えるっていうのが来年は1番大事なことかなと思います」と話した。

 大谷が東京Dでプレーするのは昨年3月のWBC以来2年ぶりとなる。東京Dでは、昨年のWBCで2戦2勝を挙げるなど、日本ハム時代を含めて6登板で3勝1敗、防御率2・21。「そのぐらいのクオリティーでまずキャンプを迎えて、そのぐらいの信頼感で(マウンドへ)送り出してもらえるのが一番、自分にとっても自信になるんじゃないかなとは思う。必ずしもそこを目標にする必要はないかなとは思いますけど」と凱旋(がいせん)登板にも意欲を見せた。

 日本での開催は19年のマリナーズ―アスレチックス戦以来6年ぶり。来年3月18、19日のドジャース―カブスの開幕2連戦は、ド軍のとって今季の韓国・ソウルに続く2年連続のアジア開幕となる。

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