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大谷翔平、144メートル“場外弾” 同僚の反応はまさかの「まあまあだな」…大谷自画自賛も

スポーツ報知 2024年7月22日 11時59分

◆米大リーグ ドジャース9―6レッドソックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3打席目に飛距離473フィート(約144メートル)の特大弾でリーグ1番乗りとなる30号ソロを放つなど、3打数1安打1打点で、チームの3連勝に貢献した。

 衝撃の一発だった。空振り三振、左飛と2打席凡退して迎えた3点をリードした5回無死走者なしの3打席目。前を打つバーンズが本塁打を放つと、大谷も続いた。打球速度116・7マイル(約187・8キロ)、打球角度28度で放たれた右中間への一撃は、飛距離が今季2番目に大きい473フィート(約144メートル)という特大弾。打球はワンバウンドして球場外へ消える“場外弾”となった。

 大谷は「よかったです。いい角度で上がってくれました。甘い球をしっかり打てたので、その前の打席の感覚もよかったので、いい感覚がいい結果につながると今後の打席にいい影響が出てくるんじゃないかなと思います」と自画自賛。打球の行方は「一応見ては今したけど目視はできなかったので、どこに行ったのかはちょっと分からなかったです」と苦笑いだった。

 圧巻の特大弾に、ベンチにいたナインは、目をあんぐりするなど驚きを隠せないようだったが、同僚からの祝福の声を問われると「みんな『まあまあだな』みたいな」と笑い飛ばしていた。

 ◇大谷の年度別本塁打数

 (日本ハム=48本)

 ▽13年 3本

 ▽14年 10本

 ▽15年 5本

 ▽16年 22本

 ▽17年 8本

 (エンゼルス=171本)

 ▽18年 22本

 ▽19年 18本

 ▽20年 7本

 ▽21年 46本

 ▽22年 34本

 ▽23年 44本

 (ドジャース=30本)

 ▽24年 30本

 ※NPB通算48本、MLB通算201本、日米通算249本

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