巨人の阿部慎之助監督（４５）が２２日、東京・大手町の球団事務所を訪れ、山口寿一オーナー（６７）に前半終了の報告を行った。
４６勝３８敗５分けの貯金８で５年ぶりの首位ターン。球団３４年ぶりにセ・リーグ５球団から勝ち越して球宴折り返しを迎える。
ここまでの戦いや後半戦に向けての話をし「今後のチームのことだったりとか、そういうのも話させていただいて、すごくいい時間でした」と振り返った。
具体的には「打線のことだったり、やっと固定できてきた１番から５番までとか、そういう野球の話もたくさんしました。あとはピッチャーが頑張っているんだけど（山口オーナーからは）『船迫と高梨がいて良かったですね』と言ってくださって。『大城ファースト、はまりましたね』、『丸の１番も』って。そういう話も出た」という。
球宴明け２６日のＤｅＮＡ戦（横浜）から始まる後半戦は残り５４試合。「休み明け後半戦は、貯金がないと思って、またここから開幕だと。それはオーナーも言っていた。開幕だと思って頑張ってくださいと言っていただいたので。そこの気持ちは一緒でした。貯金何個あるとかそんなこと考えずに、ここからまた貯金を作っていく。８と思わないで０からまたスタートすると思って」と引き締めた。