◆米大リーグ ドジャース9―6レッドソックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
レッドソックス・吉田正尚外野手(31)が21日(日本時間22日)、敵地・ドジャース戦に「6番・指名打者」でスタメン出場し、3打数1安打1打点1四球1死球だった。
2―5の5回に大谷が144メートル“場外弾”。WBC代表でチームメートだった吉田はベンチ裏に下がっていたそうで「後でipadで見ました。すごいの見れました」と話した。
吉田は6回無死一塁での第3打席で、右前打を放ち、無死一、三塁にチャンスを広げた。8回無死一塁の第4打席では死球を受けた。左脇腹に当たり、顔をゆがめながら一塁へ歩いたが「折れてないと思うので。動かしていた方が逆にいいのかなと思います」と軽傷を強調した。
球宴前はカード勝ち越しが続き、ア東地区のポストシーズン争いに再び割って入る勢いを見せていたが、後半戦初戦で3連敗発進。「先制して逆転という形でちょっと流れが悪いが、また対戦カードが変わる。明日(対ロッキーズ)、初戦とれるように」と前を向いた。