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【巨人】阿部監督、新外国人モンテス起用プランは三遊間で7番 坂本勇人も「打ってくれれば」

スポーツ報知 2024年7月22日 12時37分

 巨人の阿部慎之助監督(45)が22日、東京・大手町の球団事務所を訪れ、山口寿一オーナー(67)に前半終了の報告を行った。

 46勝38敗5分けの貯金8で5年ぶりの首位ターン。球団34年ぶりにセ・リーグ5球団から勝ち越して球宴折り返しを迎える。

 オーナーとは、復活を目指す坂本についての話題も出たという。「そこの話もしました。外国人(途中加入のモンテス)も合流させるので、打ってくれれば出せるんですけどっていう話はして。外国人次第なんですけど、モンテスがどれだけ頑張ってくれるかっていうのもあるので。モンテス頑張って打って、勇人が打ってくれれば一番いい」と遊撃・モンテス、三塁・坂本の布陣を思い描いた。

 その場合は大城卓が一塁か捕手、岡本和が左翼か一塁。坂本の打撃の状態次第でモンテスが三塁に入る場合は遊撃に門脇、泉口に入ることが想定される。

 今季の米マイナー3Aで打率トップの3割3分5厘をマークして途中入団した新外国人のモンテスは二遊間と三塁を守れる。2、3軍の実戦5試合で打率5割7分1厘をマークして万全の調整を経て後半戦から1軍に合流する。

 守備位置は「三遊間。ナオキ(二塁の吉川尚輝)も出ずっぱりだから。ナオキを休ませる時も使えるかなって想定している」とし、打順については「外国人が7番にいてくれたら気持ち悪いだろうし相手も。そのへんにチャンスは回ってくるのは結構多いから。そこにいてくれた方がいい」と構想。丸、吉川、ヘルナンデス、岡本和、大城卓の1番から5番が固定されて打線の状態が上がっている中、7番モンテスが機能すれば、さらに層が厚くなりそうだ。

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